新社会人の為のビジネスマナー通信のご利用方法

「お客様を訪問するのだけれど・・・」「書類の作成を任されたのだけど・・・」など、ビジネスでは様々なシーンに出会います。ビジネスにおいては、まずビジネスマナーの基本を身につけることによって、そのような場面を無事クリアしていく事ができるのです。「新社会人の為のビジネスマナー通信」で、基礎を学んで社会人としての準備をしては如何でしょう?

組織行動のマネジメント―入門から実践へ

組織行動のマネジメント―入門から実践へ
ステファン・P. ロビンス
組織行動のマネジメント―入門から実践へ
定価: ¥ 2,940
販売価格: ¥ 2,940
人気ランキング: 8,648位
おすすめ度:
発売日: 1997-11
発売元: ダイヤモンド社
発送可能時期: 通常24時間以内に発送


組織行動学の教科書としては今のところベスト
「組織行動学」という言葉をご存知ない方が多いと思います。ちょっと昔は「産業心理学」と呼ばれている分野との重なりが多いのですが、企業組織の中でのリーダーシップ、対立(コンフリクト)のマネジメント、社員の士気(モラール)やモチベーションの維持・向上、企業文化・組織風土の改革、といった分野を含んでます。
この「組織行動学」を講師として教える立場としては、日本語で読める適切な教科書がないのが悩みの種です。
現在のところでは、これが一番適当ということで、受講者に奨めています。大学生にもわかる内容、具体例を挙げていてわかりやすい、というところがおすすめのポイントですが、いくつか不満が。
まず、縦書きであること。横書きビジネス書に慣れた身には、読みづらいです。
図表などのビジュアルがまったくないこと。後で参照する時に目安がないのはつらいです。

実践に
~組織行動の本は、理論モデルと過去の古い事例のモデルの上辺だけをなぞった本が多いですが、実践的な言及が多く、例えば、評価の仕方、会議の進め方などにおいて、形式、思考選択回路、同僚/上司などそれぞれの立場の説明が詳細にあったり、最も卑近な例でいうと、昼食を何時にとるかというようなことも書かれていたりして興味深いです。管理者として何かを~~すすめなくてはいけない人に、考えるヒントになり、提案時の裏付け用参考書としても使えるかもしれません。~

意外と使い方が難しい本
とりあえずなんとなく興味を持って読むだけでも、非常に面白い本。文章が丁寧で、読者に検討して、分かって、遊んでもらうための工夫が盛りだくさん。ただ何か目的意識を持って読もうとすると、意外と使い方に迷う本でもある。
実務的な知識を身につけるには、少なくとも独学で読むだけでは不十分だと感じられる。文中には実務上の具体例も多いが、あくまでもそれは概念を説明し、実感させるためのものであって、有効な応用を促すようには出来ていない。ケースもない。この本で概念を学んだ後、授業でディスカッションをしたり、ケースを検討したりするのが最も有効だろうが、それなしでこの本を実務に生かすのは容易ではない。
行動科学に専門的な興味を持つ人には向かないだろう。記述には必ずしも学!的厳密性はないし、専門家が知るべきテクニカルな内容にはあまり触れられていないと感じる。定量的な裏づけや、個別の研究なども紹介されていない。